2013年9月29日日曜日

9月29日 芋煮会

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

さて、暑さも去り、ようやく過ごしやすくなって参りました。
本日は、東北の秋の風物詩、芋煮会を催しました。他には焼肉やたこ焼き、ジンギスカンが登場。


山形風な芋煮です。芋煮は本当に久しぶりです。
チーム代表の家族一同で前日から準備してくれていたそうで。ご馳走様でした。
鍋を力強く暖めるのは、ご存知イワタニ製のウインドブレイクこんろ カセットフー「風まる」
風が吹いていてもその風防で火炎のブレを防ぐというスグレモノです。 

代表の愛娘もご満悦でした。

こちらは飛騨牛焼肉です。これまた代表のお母様からのご提供。男衆は真っ先に食らいついていました。
そして、極上のお肉を香ばしく焼き上げる、縁の下の力持ちは、もちろんイワタニ製の
炉ばた大将 炙家(あぶりや)。威力が強すぎて、ちょっとした火災になるところでした。

皆、和気あいあいと過ごします。

こちらはジンギスカン。ここでもウインドブレイクこんろ カセットフー「風まる」は大活躍です。
それにしても、ここのところ、ずっと写真の彼を見ている気がします。お住まいは兵庫県のはずなのですが・・・

サイドメニューとしてたこ焼きも登場。筆者が一度作ってみましたが、惨憺たる出来栄えでした。
成功例のみ写真を掲載しておきます。
ここでももちろん、イワタニ製のたこ焼器 炎たこ(えんたこ)が大活躍。一つのカセットボンベでこんなにたくさんのバリエーションが楽しめるなんて、さすがはイワタニ様です。

全員、おなかいっぱいになりました。また、イワタニ i - COLLECT の製品をフル活用して、今回のようなイベントを企画したいと思います。

2013年9月23日月曜日

9月20日 日本記録授与式

空の日の9月20日(金)に新橋の航空会館にて催された「日本航空協会 航空関係者表彰式」に行って参りました。
昨年10月22日に樹立した人力飛行機の速度日本記録の授与式です。
授与式には、公式立会人を務めてくださったActive Galsの吉川様、堀様も共に出席いただきました。


来賓の中には、鳥人間コンテスト大会名誉会長の東先生もお見えになり、チーム員と共に写真撮影をお願いすると、快く応じていただけました。感動です。


その後、日本航空協会の100周年レセプションにも招かれ、帝国ホテルのすばらしい食事に舌鼓を打ちました。
ただ、出席者が○○大臣だったり、○○会社社長だったり、○○国大使館だったり・・・果ては、FAI(国際航空連盟)の会長ご本人まで・・・
何とも場違い感が否めない、恐縮しっぱなしの状況でございました。



↑ドイツ大使館の方に捕まったパイロット


レセプション終了直前に、JALの植木社長とお話しする機会を得、これまた記念撮影をおねだりすると、気軽に応じていただけました。
元パイロットでもある植木社長は、そのゴツい手でしっかりと握手してくださり、チーム員に向け、
「夢を貫き通せよ!」
との力強いお言葉をかけてくださいました。


世界記録樹立に向け、弾みのつく良い一日となりました。

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本Webサイト右下部「Document」の欄に、2012年10月22日に実施した記録飛行の実施計画書類をアップロードしました。
人力飛行機速度競技の活性化の一助になればと思います。

(注意)Document欄に公開中の文書の著作権は、全てTeam'F'に帰属します。

2013年9月15日日曜日

9月14日、15日

14日(土)は大阪府立大学の方々が見学に来られました。
筆者はあいにく都合悪く、お会いできなかったのですが、ワイワイと盛り上がったとのことです。

府立大のお土産↓

15日(日)は、琵琶湖に着水した機体の主翼桁のお掃除。
カーボン桁からスタイロ製の翼型等をバリバリとはがしていく、何とも背徳的なお仕事です。

あと、次の製作に向けて、作業場の隅でほこりをかぶっていたアルミパイプの洗浄作業も行いました。

中を見ると、電熱線保持用の石が詰まったままでした。
石を取り除き中。
 洗浄後は紙やすりで滑らかに仕上げます。
今年の冬はパイプ焼き作業に終始すると思われます。

あと、イワタニさんから優勝景品のガスコンロ等が届いていました。 


その中のたこ焼き機を持ち帰り、早速実験してみました。
大きさの割りに火力が強く、また、かなり弱火にしても火が吹き消えない優れもの。
さすがイワタニさんの製品、いい仕事してます。

ごちそうさまでした。

2013年9月7日土曜日

9月7日

鳥人間コンテストの放映が終わり、一区切りつきました。
今日の作業場はのんびりモード。近くの工場でお祭りが開かれていたので冷やかしに行ってきました。



今日は見学者が1名来てくれました。
この調子で見学希望者が増え、チーム員が増えてくれれば嬉しいです。


その後、人数がそろったところで今後のスケジュールについて協議。
新機体製作のための必要作業の洗い出しと、担当を決めていきました。
なお、琵琶湖で壊れてしまった機体「Nextz」も修復することにしました。




帰る間際に代表のお子さんが遊びに来てくれました。
最近はよく歩き、よくしゃべるようになってきて、子供の成長の早さに驚かされます。

このアイテムはお子さんにはあまり受けがよろしくなかったみたいです。

最後に、交流飛行会でいくつか質問を受けた駆動系のギヤボックスとユニバーサルジョイントについて、組立後の映像を貼っておきます。


2013年9月4日水曜日

第36回 鳥人間コンテスト

テレビ放映が終わったのでご報告します。(放映前のネタばれはご法度なのです)
我々Team'F'は第36回 鳥人間コンテストのタイム・トライアル部門で優勝いたしました。

これも日頃から製作、テストフライトにご支援いただいている皆様のおかげです。
特に、時間が無い中、早朝からのテストフライトに参加いただけた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。


~以下、筆者の勝手な感想です~

2010年の初優勝の際は、翼端部分が全て可動する「オールフライングエルロン」が売りでしたが、今年度はさらにエルロン部分の面積を広げ、一般的な航空機のような後縁エルロンも装着しました。

「試験・本番を通して、エルロン・リバーサルという逆効き現象は見られず、更なる旋回性能が得られている」
というのが代表兼設計の石川の言葉です。


一方、フェアリングのインテーク、アウトレットに問題がありました。
猛暑の中、ペダルをこぐパイロットの汗により、機体の中が曇り、旋回点付近ではほとんど視界が無かったとのことです。
これにより、旋回後の余計なオーバーシュートが生じ、タイムをロスしました。
着水後のパイロットの発言、「まだいけるな」は、こういった出来事も踏まえてのことかと思います。
これは反省点として、次の機体にしっかり生かしていくつもりです。

パイロットの田村(マイケル)ですが、テレビ放映では不敵なビッグ・マウスでしたが、本番前、プラット・フォームの坂道を登る間、ずっと「緊張で吐きそうだ・・・」と言っていたのを覚えています。
しかし、名古屋大学さんが好記録を出し、さらにプレッシャーがかかった中、ちゃんとパフォーマンスを発揮することができたのには素直に感心しました。
操縦技術も2010年の頃から格段に上達していますが、まだまだ上手くなってもらわないと困ります。とは言え、今後が楽しみなパイロットです。


以降の詳細につきましては、今冬開催される「スカイスポーツシンポジウム」にて、代表の石川が講演を行う予定ですので、こちらにご参加いただければと思います。
http://www.jsass.or.jp/web/annai/content0208.html

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さて、今後のTeam'F'ですが、FAI速度世界記録の更新に向け、いよいよ新機体を開発していきます。すでに大まかなイメージは出来上がっており、今回の優勝機よりも高速になるのは言うまでもありません。
より速く、よりエキサイティングなフライトを目指して活動して参ります。これからもご支援・ご協力の程、よろしくお願い致します。


<<新メンバー募集のお知らせ>>
年中募集中なのですが、良い宣伝の機会なので・・・
Team'F'では新メンバーをいつでも募集中です。製作作業は大体4~5人で週末に行っていますが、十分な人手とは言えません。
未経験者でももちろんOKです。実際、社会人から活動を始めた者も今では立派に鳥人間です。
毎週末、参加する必要はありませんし、テストフライトのみの参加でもOKです。

作業場は相変わらずガレージの中で、そんなにスマートな場所とは言えませんが、地味にぼちぼちと頑張っております。興味のある方はぜひ下記アドレス、又はTwitterアカウントまでご連絡ください!

公式メールアドレス:tt.team.f@gmail.com
メンバーTwitterアカウント(全般):@ashula
メンバーTwitterアカウント(電装):@HirakuTOIDA